業績向上プロセス革新コンサルティング オンライン可
顧客支持を高めるアクションに部門を越えた仕事が集約される!
お客様以上にお客様になりきって、お客様の10年後を考えて、今、ここで創意工夫できる。お客様に向けたトライ&フィードバックが仕事の中心になれば、業績向上のサイクルは回り始めます。しかし多くの企業では、過去取り組んだことを効率的に回していくドライブで仕事が進められています。
本コンサルティングは、現地伴走型で、お客様に向けたトライ&ラーンが仕事の中心になるプロセスを4段階・8ヵ月でデザインしていきます。
【第一ステップ】 自分達の支持の源泉を確認していくと同時に、自分達がしたいことを対話を通じて明らかにしていきます。
【第二ステップ】 お客様の支持が得られている商品・サービス×自分達さらにしたいことで、方策を立てたアクションをチームで実践していきます。
【第三ステップ】 やってわかったことで、今、ここで商品・サービスを改良していくことを日常的に実践していくために仕事のし方を変えていきます。
【第四ステップ】 業績が向上する。価値を高めるためにトライ&フィードバックサイクルの日常化を図っていきます
⬛コンサルティング工程
前工程 |
①会社の真の強みを掘り起す |
本工程 | ④一点突破を図る商品(コアアイテム)を定める 顧客の支持を得ている商品・サービスを定め、その商品・サービスをチームで磨き込む。 ⑤一点突破商品(コアアイテム)でストレッチアクションを取る 売れているものを生かし、これまでに経験のない高い目標を設定し、それを達成するためにチームで実践に移す。 ⑥やってわかったことで商品(コアアイテム)の価値/価格を高める 実践して分かったことを反映し、商品・サービスの価格を下げるか、価値を上げることで、顧客の支持を高める。 |
後工程 | ⑦コアアイテムから購入単位商品(単品)の充実を図っていく 一点突破の商品・サービスから顧客が購入する単位の商品・サービスへと拡大し、その内容を充実させる。 ⑧お客様の買い方に売り方を近づけていく 顧客が買いたいというニーズを捉え、自社の商品・サービスの売り方を改良して、「買いたい=売りたい」を一致させる。 ⑨やってわかったことで商品の価値/価格を高める施策を繰り返していく 実践して分かったことを商品・サービス作りに反映していき、価値/価格を高める施策を日常の仕事に組み込む。 |
まとめ | ⑩価値を高めるためにトライ&エラー&フィードバックサイクルに仕事を変える 商品・サービスの価値を高めるために、日々の仕事の中で試行錯誤や振り返りのサイクルを回していく。 その結果、業績を向上させる。 |
⬛ゴールイメージ
①顧客になりきって、今、ここで商品・サービス作りを創意工夫し、顧客からの支持が高まることで、業績が向上する。
②メンバーそれぞれの仕事が商品・サービスを起点に重なり、協働するチームが生まれることで、部門を越えた仕事が顧客支持を高める一点に集約される。
③商品・サービス作りを通じて、顧客が買いたいように改良するだけでなく、自分達が売りたいように改良するため、リーダーシップを発揮する人が増える。
④商品・サービスの価値を高めるプロセスを現地伴走型でデザインし、日常のアクションに落とし込むことで、トライ&エラー&フィードバックサイクルが回る。
こんな方におすすめ
・商品と人と組織の稼ぐ力・変わる力を高めていきたい経営者
・戦略構築過程で知恵の創出と実行力を高めていきたいと考えている経営企画部
・業績向上と人の成長の同時実現をめざす商品部長、販売部長、事業長
・協働するチームが生まれ、部門を越えた動きを作りたい事業長ユニットキーマン
コンサルティング事例
事例一覧
業種 |
領域 |
当事者がつくりだした変化 |
まとめ |
旅館業 |
本業 |
・JTB・楽天にて、広島県1位を受賞 |
観光業の本質を追求「宮島にある菊乃家」 |
人・組織 |
・部門を越えてアイディアを出す |
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染料販売 |
本業 |
・観光ルートにもなる |
脱下請けの自社集客外部任せの集客から |
人・組織 |
・それぞれが担当商品の責任者として実践 |
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水産加工 |
本業 |
・大穴子を活用した新商品を開発 |
全員営業・全員開発 |
人・組織 |
・営業と工場の社員のズレがなくなった |
||
美容業 |
本業 |
・まつエクのタイプ別、ランク別でサービスを提供 |
創業社長を部分的に越える |
人・組織 |
・新経営チームとして課題に着手 |
||
介護施設 |
本業 |
・導入企業の使い方を徹底的に分析 |
自社自身をモデル化し売り方を革新 |
人・組織 |
・他社へ出向・派遣での視野が拡がった |
事例詳細① パークホテル東京
パークホテル東京は都内で初めて「デザインホテルズ」に加盟し、特に外国人旅行者に愛されてきたホテルでした。しかし、低価格競争の激化により、客数が減少していました。
そのため、「アートカラーズ」というコンセプトを打ち出し、様々なアートの展示を試みていたのですが、このコンセプトを商品としての価値にまで高めるにはどうしたらいいのか現場のマネジャー陣で議論して、出てきた答えが「日本の美意識が体感できる時空間」の提供でした。
さらに議論と実践の中で、ホテル業界のタブーを超えたアーティストが部屋の全てをキャンバスに見立てて、部屋そのものをアートにするという「アーティストルーム」というブレイクスルーにいたりました。
海外からの顧客にとってはニッポンをアートで思い切り堪能できる。ホテルにとっては値崩れしない自慢の商品を売ることができる。そんなwin-winを実現しました。
事例詳細② 西武レクリエーション・テニス事業
日本でテニスはバブル期をピークに競技人口も規模も減退傾向にあります。西武鉄道グループのテニス事業でも集客や収益向上に悩んでいました。
そのため、コーチ達は会員さん達のことを改めて考え、いくつか気づきました。
テニススクールに通う動機は「上達することが全て」ではなく、「人柄の良いコーチ達からコーチを受けたい」という動機もありました。
そこで、コーチと一緒に初心者から上級者までスキルに合わせた60分をたった980円で堪能できる業界初のサービス「コーチとラリー」を作り、集客の目玉にしました。
会員さんにとっては一番楽しい瞬間を、買いやすい価格で購入できます。また、コーチにとっても、自らの技術を発揮できる「売って楽しい商品」でもあります。提供側と顧客のwin-winです。
事例詳細③ あいデンタルクリニック
過当競争が指摘されてきた歯科業界。多くの方にとって歯科医院は「できれば通わないで済ませたい」場所です。あいデンタルクリニックでも「通いやすい歯医者さん」にはなれても、さらに一歩進んだ「通いたくなる歯医者さん」にはなれていませんでした。
そこで、一般の歯科医院では約30分の定期健診について、あいデンタルクリニックは倍の60分間かけて、年齢や生活環境に合った十分なカウンセリングを行いながら、メンテナンス(定期健診)を行いました。
そのためには医師だけでなく、実作業にあたる歯科衛生士の協力が不可欠です。そこで、院長が歯科衛生士を交えて話し合い、ビジョンを共有しながら転換を図っていきました。
その結果、患者さんは理解の上でケアされている実感を持ち、60分間メンテナンスは予想以上の好評を得ました。また、歯科衛生士は情報や意見の交換も頻繁に行うようになり、チームワークが高まりました。
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・チームイノベーション®
・商品、サービス構築コンサルティング
担当プロセスデザイナー

源明 典子
NORIKO GENMEI
いい会社、いい組織づくりには、社員が自ら組織で知恵を出して実践する環境が不可欠と考え「ありたい姿」「自発性を引き出す」「チームの協働」「マネジメントの変革」の視…

太田 久美
KUMI OHTA
「面白く仕事をする人を増やして、日本の粗利を大きくする」が実現したいこと。 得意な分野として、顧客接点を持つ企業を中心に支援。

内田 拓
TAKU UCHIDA
「一人で悩みを抱える営業もチームになれば相乗効果で売上をあげられる」を信条とし、企業規模、業種を問わず幅広く営業支援を行っている。

炭元 宗一郎
SOICHIRO SUMIMOTO
当事者として会社変革に挑戦した経験と若さを活かし、「社員が自ら手で会社をかえる」ための支援に日々奔走している。
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