沿革 - 風土改革・組織開発・対話ならスコラ・コンサルト
1986年の事業開始以来、風土改革コンサルティング(3年以上のプロジェクト)の支援実績は、述べ2,000余社にのぼる。また、風土改革コンサルティングが事業のほぼ8割を占めているのも特徴。 社員数40余名のうちプロセスデザイナーは30余名。オールスコラバリューのもとに、組織の総合力で支援するチームコンサルティングを行なっている。
1986

創業者・柴田昌治が株式会社パソナの企業教育事業をMBO によって取得し、設立したビジネス教育の会社がスコラ・コンサルトの前身である株式会社エデュコンサルト。

1986年、「組織の風土・体質」というソフト面から改革を支援する株式会社スコラ・コンサルトを設立。

1990

大型プロジェクトとなった大手自動車メーカーの風土改革では「社員の働きがいと企業の業績を両立させる」経営をめざして「会社が社員を変えるのではなく、社員が会社を変える」という新しい変革方法論のコンセプトを提示。さらに、この時期から三重県や横浜市など、いち早く民間の改革手法を導入して地方分権時代の先を行く改革先進自治体の支援を始める。

1998

大手自動車メーカー、大手鉄鋼メーカー子会社や電機メーカー子会社など、初期の支援経験をもとに出版した『なぜ会社は変われないのか』 がベストセラーに。 2000 年もっとも読まれたビジネス書になる。

2001

トヨタ生産方式の構築に関わった金田秀治をビジネスパートナーに迎え、風土的側面からトヨタのDNA をひも解く『トヨタ式最強の経営』 を共著で出版。

日本的経営のシンボルとしてのトヨタに注目が集まり、「トヨタ式」ブームの火付け役になる。

2003

チームによる主体的な学びの力と協力を変革の原動力にする「スコラ式」との親和性から、2003 年、 2004 年、世界的なベストセラーである『学習する組織』 シリーズ 2 作(ピーター・センゲ編著/日本経済新聞出版社)の編集・監訳を担う。

2007

日本経済新聞社から企業名を冠した〈スコラ式風土改革シリーズ〉を刊行。

2012

地方分権の実現に取り組む自治体の支援を機軸に、「行政組織の変革」に特化した情報発信や支援を行なっていくため、「行政経営デザインラボ」を立ち上げる。

2016

設立30年を節目に広く社会への呼びかけとして11月20日を「組織風土の日」に制定。

2021

3月9日、簑原麻穂が代表取締役に就任。

M&A・経営コンサルティングのフロンティア・マネジメント株式会社と業務提携契約。