プロセスデザイナー
刀祢館 ひろみHIROMI TONEDACHI
この人に相談したら「動きたくなる」。
大手メーカーの海外事業部門を経てプロセスデザイナーへ転身し、柴田昌治とともに、スコラを草創期から支えるメンバーのひとりとして、オフサイトミーティングの誕生時に関わる。製造業(機械、化学)、IT企業のほか、医療現場などの現場・職場で多くのクライアントと苦楽をともにしてきた。どれほどタフな状況でも物事のポジティブな部分に目を向け、明るい未来をつくることを決してあきらめない。
この人に相談したら「動きたくなる」。
話し合いの場では、相手や参加メンバーの気持ちがこもっていそうな言葉が出てくると、自論を押しつけずに違う観点で意見を投げ込み、ときには思い込みをほどき、ほかに選択肢がにある中で「どうしたいか」を自問するプロセスをつくり「主体的な意思決定」を後押しする。
全体が動いたり相手が動くなど、新しいアクションを生み出すための「スペース」をつくるのが好き。
対話普及チームで、組織で生きる対話人を増やす草の根活動を楽しんでいる。北海道出身。
得意なアクションアイテム
- 対話普及:組織にいる、思いのある個人が、対話を仕事に取り入れている状態づくりを支援
- 製造業やIT業の技術職が対話を武器にするプロセス支援
- 話し合いの場の活性化:異なる観点
- 何かしらの意思を感じたら、すかさずつっこむ質問力
支援実績
- 製造業(機械、化学)、IT企業のほか、医療施設などのスタッフ部門、現業職場
- 対話を通して、自分たちの問題を自分たちで解決していく自律化の支援をしてきた
講演テーマ
- 「ゼロからのオフサイトミーティング」
・オフサイトミーティングのはじまり(誕生の背景)
・オフサイトミーティングとは
・オフサイトミーティング始め方
- 「世代を問わず場をフラットにするかかわり方」(対話会形式)
Another Side
・大正大学アントレプレナーコース「ファシリテーション」科目の非常勤講師。
・社会人1年目の娘、定年後に大学院生となった夫と3人暮らし。
・なんでも楽しめるタイプと自認するものの、家族からは「食べ物の好き嫌いが多い」と言われている。
同僚からのひとこと
・仕事の中で、とねだちさんの意外な行動、意外な発言に「おー!」となります。“鳩が豆鉄砲”状態になりつつ、そのたびに新たな方向性に進んでいく感覚があります。生かせるスペースや角度を見つけるのが強み。
・創成期からスコラに所属するベテランでありつつ、老若男女にフラットに関われる稀有な存在です。
・相手が自由になれるスペースづくりがうまい。