組織がめざす方向感や価値観に合う人材を採用し、長期的に育成するなかで組織に対するコミットメントを高めていく雇用形態です。多くの日本企業で取り入れられている雇用形態といえます。

価値観を共有した長期的なエンゲ―ジメントを確保しやすいメリットがある一方、スペシャリストが育ちにくく同質になりやすい、従業員の自立を促しにくいというデメリットがあります。

職務定義は幅をもたせてあるため、環境変化に適応する際には既存の人材の再配置で柔軟に対応することができます。