トップと連携する「部長」層の新機能

イノベーションと風土改革は、右腕と左腕の関係にあります。

本書では、左腕を上手に利かせながら、右腕の事業変革を進めるプロセスと体制を、4社の事例を通じてわかりやすく紹介しています。
2008年リーマンショック以降、成長の限界が見えている本業・事業の立て直し、イノベーションはますます重要な課題になっています。この課題に速やかに着手し、スピーディに実行していくために有効なのが、経営トップと部長層がダイレクトに連携した「戦略的経営チーム」です。
・経営トップをオーナーとした「戦略的経営チーム」をつくる。
・イノベーションをリードするのは、経営層であり現場のトップでもある「部長層」
・先の見えないイノベーションの担い手となるのは、人間味と身体能力にあふれた「アナログ部長」
「部長にはもっと夢があるはずだ」と、一貫して「部長」にこだわってきたプロセスデザイナー長野恭彦のミドルに対する思いもいっぱい詰まった一冊です。