- 組織診断などが、うまく活用されていないと感じる
- 組織の問題・課題設定が、事業や経営の課題とリンクしていないと感じる
- 本格的に組織開発に取り組む前に、まずはしっかりと現状把握をしたい
[対象]経営トップ、経営企画、人事部門、事業部企画、他
コンセプト基本コンセプト
プレ・コンサルティングでは、お客様の組織風土の現状や、企業風土改革を成功させるポイント、スコラ・コンサルトのプロセスデザイナーがどのようなサポートをするのかなどを、体験を通して理解していただけます。それを判断材料として、お客様にとって最適な風土改革の取り組み方を検討していただきます。
期間 : 約3ヵ月
サービスの特徴
- 特徴01真に効果的な組織開発課題を設定します
- 特徴02解決のための効果的な組織開発の展開プロセスを一緒に設計
- 特徴03本質的な問題・課題の見立て
真に効果的な組織開発課題を設定します
認識されにくい組織の積年の根深い問題を見える化し、事業・経営課題との関係を精査し、真に効果的な組織開発課題を設定します
解決のための効果的な組織開発の展開プロセスを一緒に設計
様々な課題の中から特に重要な課題を絞り、その解決のための効果的な組織開発の展開プロセスを一緒に設計します
本質的な問題・課題の見立て
組織診断結果など、すでにあるデータを再活用し、より本質的な問題・課題の見立てに活かします
プロセスプレ・コンサルティングの内容
前提となる条件
・風土改革の考え方の共有度合い
・企業規模
・業種・業態
・組織風土の状態
・ニーズの共有と明確化の度合い
・初期の改革推進体制
・トップ層の支援度合い
条件に応じて下記のコンテンツを組み合せていきます
ミーティング
目的 | ||||
---|---|---|---|---|
情報提供 | 情報収集 | 相互理解 | 知恵だし | 関係性構築 |
内容 | |||||
---|---|---|---|---|---|
推進事務局に対して | 企業改革と風土・体質的な問題に対する認識を深める | 改革推進体制を築いていく | 自社の改革の方向性とシナリオを構想する | スケジュールなどの事務的な調整・段取り | クライアントとスコラのお互いの役割を理解する |
トップ層に 対して | 改革活動への理解・支援を得る | 経営的視点での課題についての情報を集める | |||
一般層に 対して | 現場視点での課題についての情報を集める | 問題意識やエネルギーの高い変革型人材を発掘する |
講演会と対話会
目的 | 内容 | |
---|---|---|
講演 | 企業改革と風土・体質的な問題に対する認識を深める | 企業改革についての情報提供 |
対話会 | 問題意識やエネルギーの高い変革型人材を発掘する | 質疑応答を中心にした双方向のやりとり |
プレ・コンサルティングの標準的な流れ
支援事例
大手銀行A社様:組織開発プレコンサルティング
会社概要
業界 | 金融業 |
---|---|
従業員数 | 約700名 |
抱えていた課題
・新規事業の 立ち上げがうまくいかず困っている
・事業立ち上げや新価値創造を阻む組織文化の問題がありそうだが、それが何かが分からない
・組織診断等は、実施しているが、組織の問題の真因を洞察できない
支援内容
・インタビュー(経営層、幹部層、現場リーダークラス 計50名程度)
・組織診断の再分析(既存データを活用した、対話を通した問題の真因の洞察)
・経営課題の見える化と、重要経営課題解決のための組織開発目標・シナリオのデザイン
成果
・積年の根深い組織課題の特定と、それを踏まえた真に効果的な組織開発シナリオのアウトプット
・変革マインドの高い、エネルギーのあるキーマンの発掘
よくある質問
経営陣が納得するアウトプットが出ますか?
インタビューや診断の結果を対話で掘り下げ、見えにくい組織問題の真因に粘り強く迫り、納得感の高い仮説を構築していきます
プレコンサルティングは必要ですか?
すでに組織の問題や課題が深掘りできている場合は、必要ありません。ただし、自組織の問題は、自分達だけでは見えないことが多く、第3者のサポートが有効なケースも多いです
どのように根深い問題を見つけるのでしょうか
組織風土改革、組織開発の実践経験豊富なプロセスデザイナーが、蓄積してきた知見を活用して、見える化していきます