- なぜ経営チームビルディングが必要なのか
- 経営がチームになることが、誰にとってどんな意味があるのか
- 経営チームビルディングがもたらす価値は何か
[対象]経営者、経営幹部
コンセプト経営者起点の企業風土改革
ビジネスモデルが安定した時代には、経営者の知識と成功体験の積み重ねがものを言い、それに基づくこたえをトップダウンで徹底し、まじめに頑張れば成果を得ることができました。
しかし、結果として上に倣う受け身の社員が増え、与えられた枠の範囲内でしか考えない「思考停止」の状態に陥っている企業は少なくありません。
また、徹底した効率化や合理化によって余裕を無くし、日本企業の強みであった連携力も失われ、チームで新たな価値を生み出していく力が発揮されにくい状態にあります。
あらゆる常識が変化しビジネスモデルの転換が必要だとわかってはいても、トップですら正解を持ちえない今という時代。経営に必要なのは、新たな答えを求めて失敗を恐れずに試行錯誤する挑戦力と、多様なものの見方・考え方をぶつけ合いながらこたえを見出していく創造的対話力です。
まず経営者同士がそういうチームになっていくことが重要です。
スコラ・コンサルトは、企業風土改革のパイオニアとしてこれまで培ったプロセスデザインの知見にもとづき、本気で会社を良くしていたいという経営者を本気でサポートします。
サービスの特徴「経営チームビルディング」を通じて実現したいこと
- 特徴01役員同士の相互不可侵を脱し、全社視点で一緒に考えることができる経営チーム
- 特徴02変化に対して、部門間、上司部下の壁を越えて一緒に答えを見出していける柔軟な組織
- 特徴03主体的に考え行動する社員
役員同士の相互不可侵を脱し、全社視点で一緒に考えることができる経営チーム
変化に対して、部門間、上司部下の壁を越えて一緒に答えを見出していける柔軟な組織
主体的に考え行動する社員
プロセス変革のプロセス(例)
支援事例
A社様:経営チームビルディングを起点とした経営変革
会社概要
業種 | エレクトロニクス |
---|---|
年商 | 約5,000億円 |
連結従業員数 | 約20,000人 |
1.抱えていた課題
・新たなテクノロジーを起点として競争環境が大きく変化しつつあり、これまで高収益をもたらしてきたビジネスモデルは賞味期限を迎えつつあった。
・経営トップは「従来の延長線上では自社の未来を描くことができない」という強い危機感を抱いていたが、各分野を任された役員陣の意識は自らの担当分野に集中しており、今後の難局を乗り切るためには経営陣が真のチームとなることが必要な状況だった。
2.支援内容
・周到な準備を踏まえて実施した「役員チームビルディング合宿」を起点として、経営陣の一枚岩化を進めると同時に、各部門においても次世代経営幹部候補のチームビルディング活動を通じて会社の主要課題の解決を促進。
【活動の展開(例)】
【役員合宿の進め方(例)】
3.成果
・役員層の変化と、各部門の次世代幹部層の変化が相互に影響しあい、従来の制約に縛られない経営課題解決が進行中。
担当プロセスデザイナー
山科 雅弘
MASAHIRO YAMASHINA
組織が本来持っている「自己進化力」を引き出し、“自分たちのありたい姿”に向かって自ら変わっていく改革のプロセスに日々伴走している。
大企業の風土改革における経営チームの影響力~改革は経営と社員の相互作用で進む
簑原 麻穂
ASAHO MINOHARA
経営者である父や兄から企業経営の厳しさ難しさを学び、葛藤や悩みの実感覚も大切にしながら、後継経営者・次世代経営者の良き伴走者となる粘り強い支援が特徴。
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宮入 小夜子
SAYOKO MIYAIRI
上場企業の社外取締役としての経験から、経営トップ、経営層の意識改革を促している。
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若山 修
SHU WAKAYAMA
目の前の問題にとらわれず、自由な発想で、変革を成功させるレバレッジをクライアントとともに探し出すことを心がけ、支援している。
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