- 社内のコミュニケーションをよくしたい
- 連携や協力をもっと増やしたい
- 社員の考える力を育てたい
- 心理的安全性の高い話し合いを実現したい
- 自ら考え、行動する人材を育てたい
- エンゲージメントを高めたい
[対象]
・心理的安全性の高い職場をつくりたいリーダー層
・社内にオフサイトミーティングを広げたい組織のメンバー
コンセプト
オフサイトコーディネーターは、人や場の状態など目に見えないものを自分の目で見、心で感じ取って、メンバーが話し合える状態になれるように働きかけていく「右脳」の使い手であることが最大の特徴です。話し合えない職場を「話し合える職場」にする、バラバラになっている人や仕事を、話し合いで「つなぐ」、根本からの変化をもたらす話し合いをするための考え方とやり方を学びます。
本講座の組み立ては、目に見えないものを見るための「右脳(感覚で受け取る)」と、コンテンツを追っていく「左脳(論理的に考える)」をバランスよく働かせ「体験→ふり返り→整理→実践」の学習サイクルを回して、頭と体で内容を腹におとしながら進めていきます。
サービスの特徴サービスの特徴
- 特徴01座学よりも現場実践に特化
- 特徴02現場で実践するほどに上達する
- 特徴03同じ講座で学んだ受講生同士の連帯感が高まり、ネットワークが形成される
座学よりも現場実践に特化
座学よりも現場実践に移しやすい体験から学ぶ形式です。
現場で実践するほどに上達する
失敗や混乱をうまく活用できるやり方を学ぶので、現場で実践するほどに上達していきます。
同じ講座で学んだ受講生同士の連帯感が高まり、ネットワークが形成される
同じ講座で学んだ受講生同士の連帯感が高まるので、講座の後も協力・学習・相談ができるコーディネーターのネットワークが生まれます。
プロセス実施概要
この講座は、一社セミカスタマイズ型です。
お客様の組織の環境やご要望に応じ、プログラム内容をご提案致します。
期間 | 講座2日間+実践振り返り(講座と職場での実践の日程組合せは相談により決定) |
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費用 | 100万円~300万円(税別) |
対象 | 会社単位/6名~15名程度 |
実施形態 | 1名~2名のプロセスデザイナーが講座を担当 職場でのトライにあたって発生する疑問、問題のご相談にも応じます |
ゴールイメージ
【1日目 13:00~18:00】 プロセスデザイナーのコーディネートを体験する
〈Phase1〉 参加者の気持ちを理解することで、自分が行なうコーディネートをイメージします
習得するスキル
・話の聴き方、傾聴のしかた
・意見を引き合い出す話し合いのしかた
得る成果
・体験からコーディネートのイメージをつかむ
・「安心してものが言える」「人の話を聞く」とはどういうことかを実感する
・オフサイトミーティングとは何か、を情報提供と同時に体験を通じて知ることにより、コーディネーターの役割、必要とされる考え方を理解する
【2日目 10:00~17:30】 参加者全員がオフサイトミーティングを実際にコーディネートしてみる
〈Phase2〉 コーディネーターと参加者、どちらも当事者として体験し、互いを見て学び合います。その体験を通じて、話し合いに主体的に参加することの重要性を実感します。
修得するスキル
・自由な意見を引き出すアプローチ
・意見の受け止め方、拾い方
・議論の介入のしかた
得る成果
・場の状態をどう見るかの視点を得る
・コーディネーターは話し合いの主体者の一人であり、場を意味あるものにする条件がわかる
【実践ふりかえり 3時間】 講座の1か月後、職場実践体験をふりかえる
それぞれの現場実戦をふりかえり、その体験から新たな知識を学びます。
得る成果
・実践を意識することで講座で学んだことを定着させる
・自分の理解が不十分だったところ、自分の癖を認識し、修正する
組織、職場におけるオフサイトミーティングの活用イメージ
オフサイトミーティングを「考える力を鍛える場」とし、職場、日常業務で行われる会議やミーティングを「考える場」に変えていきます。
キーワード説明
「考える力」とは
高度化し、多様になっている顧客や市場のニーズにたえず関心を向け、自分たちのあり方や仕事に対して「なぜそうなのか」「何のためにやるのか、どういう意味をもつのか」を考え抜き、多様な人の視点や意見をぶつけ合いながら、自分たちの意志で最適な答えを導き出していく力。
「オフサイトミーティング」とは
「気楽にまじめな話」をする場。自由にものが言える、ざっくばらんな雰囲気の中で、事実に基づき「なぜ」「何のために」を問う本質的な話し合いのできる場。
「オフサイトコーディネーター」とは
人の自発性を大事にする見方に立ち、本質的な問題や課題解決の当事者として、協力者を増やしながら、話し合いを進めていく人
「信頼関係づくり型オフサイトミーティング」とは
主に、信頼関係を築きながら問題意識を共有し、仲間づくりしていくことを目的としたオフサイトミーティング。変革初期段階に行ない、できるだけ多くの人に参加してほしい入り口の場。
「課題発見オフサイトミーティング」とは
問題と向き合い、何が本当の問題なのかを考えることを目的としたオフサイトミーティング。交流型オフサイトミーティングで問題発見をされる場合も多く、変革初期段階に行なう。
「課題解決オフサイトミーティング」とは
部門や部署が経営課題、あるいは経営課題の実行段階で直面する問題や懸案となっている課題についてしっかり議論し、みんなで知恵を出して目の前の問題を解決するだけでなく、「解決していく力」を身につけていくことを目的としたオフサイトミーティング。
担当プロセスデザイナー
髙木 穣
YUTAKA TAKAKI
組織変革への重要なファクターである”場”づくりのプロフェッショナル。“場”の空気を読んだふるまいで”安心感”を醸成し、互いに自然体で話し合える”場”をつくり出す。その技はスコラ・コンサルトでもトップクラス。
人間が集まる組織を動かしていく対話の重要性
若山 修
SHU WAKAYAMA
目の前の問題にとらわれず、自由な発想で、変革を成功させるレバレッジをクライアントとともに探し出すことを心がけ、支援している。
雑談文化に詰まった「リアルの良さ」を組織にどう生かすか~「元に戻るだけ」のオフィス回帰には注意
刀祢館 ひろみ
HIROMI TONEDACHI
どれほどタフな状況でも物事のポジティブな部分に目を向け、明るい未来をつくることを決してあきらめない
「質問」を糸口にするコミュニケーションの習慣(後編)リアルな情報を誘い出す「3拍子」の対話のステップ
よくある質問
実施時期などを現場に合わせて対応することが可能ですか?
可能です。時期や時間帯、場所などは可能な限り、現場が無理のない形で実施させていただきます。
自社の会社の方針や施策と関連させて実施することは可能ですか?
ワークショップの目的設定や内容に関して、使用されている言葉などを意識しながらカスタマイズすることは可能です。
実施人数によって費用は変わりますか?
実施人数によって費用は変わります。ご相談ください。
「オフサイトコーディネーター」と「ファシリテーター」は、どう違うのですか?
「オフサイトコーディネーター」とは、「人の自発性を大事にする見方に立ち、本質的な問題や課題解決の当事者として、協力者を増やしながら、話し合いを進めていく人」です。一緒に考え、意見も述べていきます。