これまで、数多くの企業風土改革を支援してきたスコラ・コンサルトは、
組織が健全に機能するコミュニケーションに変えていくため、
仕事上の立場や肩書から離れて個人が素顔で向き合える環境、
安心して本音で語り合える時間と空間を大事にしてきました。
そうして辿り着いたのが、
有限会社きたもっく(キャンプ場「北軽井沢スウィートグラス」運営会社)による
“TAKIVIVA(タキビバ)”です。
TAKIVIVAは、「火を中心とした場づくり」をコンセプトに
北軽井沢に設計された、宿泊型ミーティング施設。
焚き火を囲み、心が解れ、本音で語らい合える「場」と、
1000以上の組織をオフサイトミーティングで変革してきたスコラの「経験」が、
重なり合うことで初めて提供できるビジネス合宿サービス
“TAKIBIcation(タキビケーション)”をぜひご活用ください。
なぜ今焚き火なのか
あなたは日々の仕事の中で、本当に必要なことを話せているでしょうか。抱えた問題を発せられずにいないでしょうか。
安心して語らい合える。小さな意見も受け入れてもらえる。そういった職場環境は、今の日本には、まだまだ少ないのが現状です。このままでは、日本のビジネスは、世界に大きく遅れを取ってしまうかも知れません。
そこでスコラ・コンサルトは、「気楽にまじめな話をする」という自社考案の“オフサイトミーティング” のノウハウをより広く提供すべく、「火を中心に本音で話したくなる場」をコンセプトとした宿泊型ミーティング施設“TAKIVIVA”に注目し、新たなビジネス合宿サービス“TAKIBIcation”をスタートさせました。
TAKIBIcation では、参加者が個(ひとりの時間・場所)と集団(みんなとの時間・場所)を行き来します。そして場の中心には常に火があります。優しくも厳しい自然の中で、赤々と燃える火を体感することで根源的な安心と高揚感を得、存在がおだやかに肯定され、おのずと心が火解(ほど)かれ個の生命力が引き出されます。小さな自分を自覚し、素の自分を認めることができるのです。また、火を中心に語り合う濃密なコミュニケーションによって、集団はより深く広く連携し、社会性が育まれます。相手と向き合うのではなく、火を真ん中に相手と同じ方向を見ることによって関係性が劇的に変化するのです。この内省と共感によって、自己肯定感と他者理解が醸成されます。これが、本音で話そうと思える環境の核になる要素です。
TAKIBIcation は、そうして火を中心に食と協働作業を通じ、本音で話そうと思える環境を創り出す場であり、枠にはめられた予定調和な合宿ではない、オフサイト(日常から離れていくこと)と主体性を大切にした全く新しいビジネス合宿サービスです。
ものが言いにくい表面上の【安定】状態から脱して、互いが本音で語らいはじめ、
問題が明るみになっていくと、組織は一時的な【混沌】段階へと入ります。
もちろん、それを経ることであるべき姿に近づくのですが、
「本音で話す」ことは非常にリスクを伴う行動です。
そこで向き合い方を間違えて、自分だけの正義を主張したり、感情のぶつけ合いになってしまうと、
せっかく顕在化した問題が解決されるどころか、
組織の中に深刻な対立を生み出してしまうことにつながりかねません。
【混沌】段階を乗り越えるためには、互いの立場や経験、思いや考えなどを理解し、
発言の真意や事実を聞き合えるようにする【相互理解】が何より大切となります。
相互理解が進むことで、信頼関係のもとに知恵を出し合い、惜しみなく協力して問題解決や挑戦のための
【協働】ができる、強いチームに進化していけるのです。
そして、その進化の過程を最適に辿っていけるサポートをTAKIBIcationを通じてさせていただきます。
タキビバ施設紹介
軽井沢という、時に厳しさも見せる自然に囲まれたタキビバは、レジャー目的の宿泊施設ではありません。スタッフは過剰なおもてなしではなく自然体であることを大切にし、食事なども仲間と一緒につくってもらうことのサポートを大事にしています。いつもの環境・思考・常識を覆すことで、「生きる」ことをリアルに感じられる場所を目指しました。どう生きるべきか、どう働くべきかを自分と向き合い問い直す、そうしたきっかけを生み出す施設がタキビバには散りばめられています。
また、それらの施設は主に屋外にあり、寝室はシングルルームですので、人と人との距離を柔軟に調整しながら安心してご利用いただけます。
炊火食房
たきびしょくぼう
屋根の下で10 ~ 50 人が作りながら食べられる。
つくる、たべるのプロセスを通して心身を解す場。
炎舞台
えんぶだい
大きな火を、それぞれが思い思いに囲める場所。
火の持つ原始的な力が「個」と「集団」をあいまいにする。
火野間
ほのま
ひとりでも、ふたりでも、5 ~ 6 人でも。
「じぶんの物語」を語り、「だれかの物語」を聞く場。
ReGo
りごう
狭さが心地よく感じられる、個に還る空間。外界の刺激を
ブロックし、ひとり静かに内省するシングルルームの寝室。
タキビバには、3密を防ぐ仕組みが備わっています
焚火は空気の流れない密閉空間ではできません。火を焚くと自然な上昇気流が生まれるから、ウィルスも風に乗って空へ。
焚火を介することで互いの密接を防ぎます。真向かいで座りあっても、間に焚火があれば2mほどの距離が自然に保てます。
タキビバの敷地は広く、限られた人数の貸切施設です。不特定多数の出入りがなく、人の流れや密度をコントロールできます。
さらに詳しい紹介はこちらから
TAKIBIcationのすすめ方
基本は「事前コンサル」 +「事後サポート」のセット。
オプションで、オンラインや現地での「当日サポート/オブザーブ」も承ります。
詳しくはこちらから
ご活用いただいた方々の声
自然の中、焚き火を囲み、炎を見ながらの環境は、相手の話を素直に聞くことに意識が向きますし、自分の内面が出てきて、自分自身の振り返りと気付きが得られました。
やっぱり焚き火は自分に向き合う装置なんですかね。
対話を通じてお互いの理解が深まって、チーム力が上がったように思います。
個人の趣味に囚われず飽きずに眺められるものって、そんなに多くないと思いますが、焚き火はきっとその一つ。眺めながら色々と考えられるのも焚き火の特徴かなと。
焚き火と対話は良いカップリングですよね。それは間違いないです。
陽が落ちて周りが静かになると、常識や固定概念から離れて自分と素直に向き合える。
パチパチという音と、優しい温かさと、火の揺らめきが心地よくて、余計な雑念を払ってくれました。
大自然と月明かりに照らされた浅間山のふもとで焚火をしていると、「そもそも何のために」という原点を問い直される思いでした。
焚火を囲んで一緒に食事を作ったりしていると、普段は話しにくい仕事の悩みや、周りの人への要望が素直に言えた気がしました。同時に、自分に対する意見も自然と受け入れられたのが良かったですね。
例1)一泊二日で「事前準備サポート」+ 「アフターフォロー」をご利用いただいた場合
例2)例1のパターンに「当日サポート」を追加いただいた場合
例3)例1のパターンを二泊三日でご利用いただいた場合
タイムスケジュール例など詳しくはこちら
※施設は原則1社さまでの貸切利用のみとなり、金額は人数によって変動しますが最低金額は20万円となります。
※レイトチェックアウトやお食事の追加も可能です。詳しくはお問い合わせください。