経営幹部を起点とする変革
組織・階層を超えた大きな連携をつくり、一人ひとりの思いを連ね、会社を変えていく
組織文化を決定づける要因は、マネジメントがとるリーダーシップの姿勢です。
組織文化に非常に大きな影響を及ぼすからです。
右肩上がりの時代は知識や成功体験の積み重ねがものを言い、強いマネジメントによるトップダウンで、がむしゃらに頑張れば成果を得ることができました。
しかし、結果として上に倣う受け身の社員が増え、「思考停止の文化」の企業が多くみられます。また、効率化や合理化によって余裕を無くし、日本の強みであった社員間の連携力も失われています。
変化が早く先の読めない現代。マネジメントに必要なのは、複雑で困難な局面に立ち向かっていく「挑戦の姿勢」であると、実践を通して気づかされてきたのが私たちです。
現場にある事実実態の情報をもとにしっかりと考え、失敗を恐れずに仮説検証を繰り返すことで、めざす姿に近づいていく。そのために求められているのが、多様なものの見方・考え方をぶつけ合いながら課題を創出する力(対話力)を鍛えること、広い視野・高い視座から多角的に物事を判断し、実行を後押ししていくチームになること、などです。
スコラ・コンサルトは、組織風土改革のパイオニアとしての経験で培ったプロセスデザインの知見にもとづき、経営戦略領域の経験を豊かに持つメンバーを中心に、会社を本気で良くしたいと思う経営幹部による経営変革をサポートします。
わたしたちが実現するもの
・相互不可侵を脱し、全社視点で行動できる経営チーム
・部門の壁、上司部下の壁を乗り超えられる、全体最適の変化に強い柔軟な組織
・主体的に考え、能動的に動くことのできる社員
変革のプロセス(例)
コンサルティング事例
~A社様:役員チームビルディングを起点とした経営変革~
■会社概要
業種 エレクトロニクス
売上高 約5,000億円
連結従業員数 約20,000人
■抱えていた課題
・新たなテクノロジーを起点として競争環境が大きく変化しつつあり、これまで高収益をもたらしてきたビジネスモデルは賞味期限を迎えつつあった。
・経営トップは「従来の延長線上では自社の未来を描くことができない」という強い危機感を抱いていたが、各分野を任された役員陣の意識は自らの担当分野に集中しており、今後の難局を乗り切るためには経営陣が真のチームとなることが必要な状況だった。
■支援内容
・周到な準備を踏まえて実施した「役員チームビルディング合宿」を起点として、経営陣の一枚岩化を進めると同時に、各部門においても次世代経営幹部候補のチームビルディング活動を通じて部門の主要課題の解決を促進。
■成果
・役員層の変化と、各部門の次世代幹部層の変化が相互に影響しあい、従来の制約に縛られない経営課題解決が進行中。
【活動の展開(例)】
【役員合宿の進め方(例)】
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関連サービス
担当プロセスデザイナー

柴田 昌治
MASAHARU SHIBATA
スコラ・コンサルト創業者。日本の組織を事実・実態に即して自らを変えることで新陳代謝していく組織に変える、日本的な変革の方法論〈プロセスデザイン〉を提唱している。

田中 宏明
HIROAKI TANAKA
組織風土改革と戦略コンサルティング、両分野での経験を有する点を活かし、組織と戦略の観点、感情と論理の切り口を統合した明快なプロセスデザインを身上としている。

若山 修
SHU WAKAYAMA
目の前の問題にとらわれず、自由な発想で、変革を成功させるレバレッジをクライアントとともに探し出すことを心がけ、支援している。

山科 雅弘
MASAHIRO YAMASHINA
営業・マーケティング部門の支援を得意とし、「自ら考え、行動しよう」という現場の主体的なエネルギーを、経営的な課題解決に生かすための支援に力を注いでいる。

森田 元
HAJIME MORITA
スコラ式アプローチをさまざまな経営改革に適用し、本音の対話を通じて、会社や組織が抱える「難しい課題」の解決を支援する。

炭元 宗一郎
SOICHIRO SUMIMOTO
当事者として会社変革に挑戦した経験と若さを活かし、「社員が自ら手で会社をかえる」ための支援に日々奔走している。
関連プログラム・セミナー

自社のメンバーで、柴田昌治と一緒に「挑戦文化」を実現していくことの意味や、それによってもたらされる価値についてじっくり話し合ってみたい、とお考えの読者の方に向けた、会社単位の勉強会です。

【福岡】柴田昌治と一緒に考えるオフサイトミーティング「人間の可能性」を引き出す会社とは?
本セミナーは、企業人が日頃から感じている問題や直面する課題などを取り上げて、柴田昌治と一緒に考える場です。

【大阪】柴田昌治と一緒に考えるオフサイトミーティング「人間の可能性」を引き出す会社とは?
本セミナーは、企業人が日頃から感じている問題や直面する課題などを取り上げて、柴田昌治と一緒に考える場です。
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