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考えぬく社員を増やせ!<br/>大転換期の「対応力」を育てる法
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考えぬく社員を増やせ!
大転換期の「対応力」を育てる法

生産性もロイヤリティも低下。「考える力」の空洞化が変化への対応力を奪ってはいないか?

書籍情報
(日本経済新聞出版社)
〈日経ビジネス人文庫〉『考え抜く社員を増やせ! ~大転換期の「対応力」を育てる法』
【著者】柴田昌治
【発行】日本経済新聞出版社/2012年
【価格】680円(税別)
詳細説明
組織の舵取りをするリーダーに、次世代人材育成に悩む方々に。借り物の対応策で間に合わせて「さばく」仕事をしているうちは、本当の「考える力」は育たない。
先の見えない難しい時代だからこそ必要な「意味・目的・価値などを事実に基づいて徹底的に考え抜く」習慣を組織の中に育てるための実践法を、経営者候補育成の事例ストーリーにのせて紹介しています。

著者からのメッセージ

私たちが物事を考えるとき、脳の中ではいつも無意識のうちに、過去の経験をベースにある種の予測をしています。何か特別な刺激を与えなければ、その予測に基づいて思考も行なわれている、ということです。一方、「視野の広さ」というのは、物事を正確に判断するためには不可欠な基本的条件である、といっても差しつかえはないでしょう。
 問題は、無意識のうちにやっている予測というのは過去の経験に基づいているものですから、知らず知らずのうちに心の中には“過去の経験の範囲”という制約条件ができてしまい、その結果、視野が狭まってしまう、ことなのです。

 世の中には「どのように考えたら良いのか」を指南する本は、過去にもたくさん書かれてきました。論理的に考えることで、より正確な結論に到達しようという思いは非常に強いのです。
 しかし、いくらロジカルシンキングのような「論理的に考える」というスキルを勉強しても、無意識のうちに持っている予測がそのことで変化するわけではありません。したがって、心の中の制約条件は崩せません。「論理的に考える」ことは“視野を広げる”という機能を直接持っているわけではない、ということです。

 この本は、物事の意味や価値、目的を問い直す、ということの大切さを説いています。「そもそも」と問い直すことが思考の枠を取り払う作用を持つからです。意味や価値を問い直すことが、通常の無意識の予測、無意識のうちに持っている制約条件を問い直すことにつながりますから、思考の制約が取り払われて視野の広さが確保できる、ということです。
 スキルやノウハウを追い求めるのではなく、考えるということの本当の中身をもう一度問い直してみよう、そのことで得るものは非常に多いはず、というのが本書の主旨なのです。

柴田 昌治

柴田 昌治(しばた まさはる)

80年代後半から企業風土・体質改革のコンサルティングに取り組む。 変化を妨げている価値観を変えながら変革のプロセスをつくり込んでいく「プロセスデザイン」というやり方が特徴。

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